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古民家再生事業

なぜ、甘音屋が古民家再生に取り組むのか?

蒲田古民家再生プロジェクト

当社の古民家再生事業の拠点を姫路市広畑区蒲田と致します。
同地域は自然に囲まれ、昔ながらの生活習慣や、
地域コミュニティーも現存しています。
この貴重な資源を活かし同地域の活性化だけでなく
姫路市の地域コミュ二ティーのモデルケースとなるよう
取り組みたいと思っています。

プロジェクト名

卓笑
卓笑コンセプト

卓笑とは机を囲んで人が集い、そこに笑顔がこぼれる空間にしたいという想いが込められています。
古民家再生を行い、その空間で人が集い、人と人とが触れ合いを大切にし、
笑顔が絶えない事業を行っていきたいと考えています。

ロゴ制作:県立姫路工業高等学校

少子高齢化問題

高齢化に伴う空き家問題は深刻です。
空き家数は全国的に増加傾向にあり、全国820万戸で、そのうち兵庫県においては36万戸。
姫路市における空き家率は14.2%と全国平均13.5%を上回っています。

また少子化に伴い、本来家庭や地域で自然と身に付いたコミュニケーション力が、
地域社会の崩壊によって低下しつつあり、社会における自身の存在意義や役割などを
見つめ直す機会と場所が必要です。
また家庭外でコミュケーション力を高め、人と人との繋がりや人と人とを繋げる意義を
肌で感じることが大切であると考えています。
私たちは以上の二点を踏まえ今後の日本社会及び姫路市が抱える問題として捉え、
問題解決に向けて同プロジェクトを立ち上げ、姫路市でのモデルケースとなるよう取り組みたいと思います。

古民家再生から地域活性まで

空き家問題に取り組む一環として古民家の再生を行います。
古民家再生の工事(井上晴登建設)から室内デザイン、
その空間を活かした商業プラン(甘音屋)をレクチャーし、
実店舗の改築工事から店舗販売までの一連の店づくりの工程を実体験して頂きます。
またその後は観光客を呼び込む集客装置として活用し地域住民と学生、また外部からの来村者との
交流の拠点としたいと考えます。

  • 古民家再生事業1
  • 古民家再生事業2
  • 古民家再生事業3
  • 古民家再生事業4
  • 古民家再生事業5
  • 古民家再生事業6

事業内容

1.インターンシップ事業

古民家改築から運営までをインターンシップを受け入れ、
学校教材として利用いただきます。
授業に参加するだけでなく、社会と関わり、貢献をすることの意義を、
授業を通じ感じて頂く事ができます。
また地域住民との関わりや村落の生活に触れることで、
失いつつある人と人との関わりや合いや、しきたり、
礼儀や地域の生活事情などを学ぶことが出来ます。

教材提供先
古民家改築工事
日本工科大学校
店づくり・運営
県立姫路商業高等学校
商品製造
みかしほ学園、日本調理製菓専門学校
ロゴ制作
県立姫路工業高等学校
その他
随時受付

2.ツアー事業

一般的な観光ツアーでなく、地元(郊外)ならではの
体験・参加型のツアーを企画し、国内外から
観光客を呼び込みたいと思います。
また姫路市街地の宿泊施設との連携を図り、
滞在者へのPRを行うだけでなく、
宿泊希望者の送客も行いたいと思います。
工事完了までには365日姫路イベントツアーに
参加できるメニューをご用意致します。

体験型ツアー(案)
  • 古民家再生体験ツアー
    (現行の改築工事を体験。同建物改築完了後は井上晴登建設と連携)
  • 農業体験ツアー(地元農業者との連携により)
  • 和菓子製造体験(甘音屋にて和菓子づくりを体験頂けます)
  • 各行事に参加(地元独自の行事に参加頂けます)
  • 陶芸教室(地元陶芸家の協力で古民家内で実施)

3.蒲田リビング事業

ご家庭の「リビングのように」、皆様が「集い」、「くつろげる」場を提供したいと考えています。
他の事業以外で同施設が空室の場合に、「集いの場」を目的とした方々にレンタルを行います。
また地元の方々にも気軽に使って頂ける施設にしたいと考えています。
老若男女問わず、地域のコミュニケーションスペースとして活用頂きたいと考えています。


4.蒲田寺子屋事業

学校では教えていない歴史や地域の話など
子供の教育に役立つ教育を行います。
またお子様が喜ぶイベントにも活用したいと思います。

教育メニュー(例)
  • 祭りのはじまりから今までの歴史(村民講師)
  • 商売物売り教室(甘音屋講師)
  • 簡単英会話教室(リトルビッグスター講師)
  • 日本の建物教室(井上晴登建設)